エアアジア 日本市場から何度も撤退で完全な信用失墜へ

エアアジアグループCEOのトニーフェルナンデス氏は、新型コロナウイルスの影響を受け、海外事業の縮小を検討していることを明らかにしたと現地紙FMTnewsが報じました。

その中でも日本事業のエアアジアジャパンに関しては、真剣に考えなければならない対象とし、資金に余裕があれば事業を継続できるとしながらも、近いうちにエアアジアジャパンに関して何らかの決定が下されるとし、解散を示唆しました。

そのほか同氏は、年末までに銀行や投資家などから25億リンギットを調達する予定としており、資金調達に関しては順調に進んでいることを明らかにし、今後アセアンでの事業を強化するとし計画で、これが日本やインド事業から撤退の可能性を意味するとしています。(skybudget)

 

投資会社のCGS-CIMBは、エアアジアグループでクアラルンプールを拠点とし同グループの長距離路線の運航を担当してるエアアジアX清算される可能性があると指摘しています。 

先日、航空機リース会社のBOCアビエーションがエアアジアXに対し、未払いのリース料2,300万ドル(約25億円)を支払うよう、英高等法院に訴えたことが公になりましたが、CGS-CIMBの見解では他リース会社も同様の訴訟を行う可能性があるとしています。そしてエアアジアXは請求額を支払うことは難しいことから、更生管財手続の申請を行い、認められなかった場合は会社清算となると指摘しています。

仮にエアアジアX清算となった場合は、拠点とするクアラルンプール空港を運営するマレーシア・エアポートズ・ホールディングスにも多額の損失が発生することしており、マレーシアの航空業に大きな打撃与えることを指摘しています。(skybudget)

 

大株主の楽天も携帯事業で、資金に余裕はなさそうです。エアアジア本体も資金繰りの悪化で株価は暴落、エアアジアXも精算の方向とのことです。エアアジアジャパンも記事の通り、再度の撤退又は、名古屋ベースで税金が大量に投入されてしまっている関係上、ピーチ、スターフライヤー辺りに1円で買われそうです。

税金の無駄遣いの極致でした。

素人集団

ピーチが運航する釧路発関空着APJ126便が2020年9月7日(月)、新潟空港に臨時着陸しました。読売新聞によると、マスク着用を拒否した男性が客室乗務員を威圧し、新潟空港に着陸し、当該乗客を降機させました。

Youtubeに投稿されている動画によると、当該の乗客は出発前から乗務員とトラブルになり、これを拒否していました。このため、周囲の乗客を移動して、13時13分に出発したものの、フライト中に大声をあげたため機長が臨時着陸を決断し、降機を求めました。

新型コロナウイルス感染症が流行し、世界の航空会社が搭乗時にマスク着用を求め、日本の航空各社も同じようにマスク着用を乗客に呼びかけています。この着用を巡るトラブルで臨時着陸した事例は初めてとみられます。(flyteam.jp)

 

極めて真摯な方です。乗務員を筆頭に周辺が大騒ぎして慌てふためいている様にしか見えません。さすが素人集団ピーチ航空。

後方の方は鼻がマスクから思いっきりはみ出していますがこちらは迷惑行為では無いのでしょうか。

訴訟になった場合、この方が勝利するでしょう。

 

日本の場合、マスク着用は強要できないそうです。航空会社も運送約款を変更すれば良いのでしょうが、法律問題、手続き期間などを考えるとお客様にお願いするしかなさそうです。

マスクを拒否した旅客を飛行中も怒らせ、その影響で途中の空港に緊急着陸したとのことで、なんともお粗末な航空会社です。

 

何故搭乗させたのか➡️航空会社判断で搭乗拒否は可能です。

 

何故執拗にマスク着用を求めたのか➡️マスク着用拒否を当初から宣言している乗客を乗せた時点で、お願いはやめるべきです。

マニュアルに捉われ常識がない客室乗務員。

 

何故ダイバート?➡️この様な近距離路線でダイバートする必要ありません。機長判断も滅茶苦茶。みんなで慌てふためいて判断出来ない状況でしょうか。他に方法はなかったのか、しっかりした調査が必要な案件です。

ゴーゴーキャンペーン終了後から

ジェットスタージャパンは、往復予約で復路が20円となるセールを明日8月20日17時より開催することを発表しました。

  20円セールの対象となる路線は以下の通りです。
≪成田発着≫庄内・関西・高知・高松・鹿児島・長崎・松山・宮崎・福岡・札幌・熊本・大分・那覇
≪中部発着≫福岡・那覇
≪関西発着≫成田

≪販売期間≫2020年8月20日17:00~8月31日17:00
≪搭乗期間≫20円対象:2020年10月27日~2021年3月18日(sky budget)

 

ゴーゴーコロナキャンペンだけでは物足りず、更なる拡散を目論んで20円の運賃登場です。

販売期間もかなり長く、これは追加でセールのオンパレードの気配です。

どこまでコロナ拡散させたいのでしょうか。これは転売目的で購入すると意外と利益が出るかもしれませんが、感染防止のためにご自身では搭乗されないのが賢明でしょう。

 

ゴーゴーコロナキャンペーン

ピーチ・アビエーション(APJ/MM)の森健明CEO(最高経営責任者)は8月1日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が拡大する現状について危機感を示しつつ、7月22日から再開した全便運航を継続する意向を示した。

ピーチは7月22日に国内線22路線の減便を解消し、全便運航を再開。8月1日には成田-宮崎線と釧路線の新規2路線を開設するなど、国内線の強化を図っている。一方で国際線は現在も全便が運休中で、森CEOは10月以降の再開を目指す考えを示している。

 新型コロナの感染者は7月中旬から拡大傾向にある。森CEOは「就航地域の感染状況をしっかり見る必要がある。8月以降(の状況を)慎重に見ていかなければならない」とした上で、現段階では減便する考えはないとした。

 空港で業務にあたるピーチの地上係員は、マスク着用を厳守。飛沫感染を防ぐフェイスシールドも着用するなど、感染拡大の防止に努めている。またカウンターにはビニールシートを設置し、対面時の飛沫感染を防ぐ。

 利用客に対しては、出発前に自宅などで検温するよう求め、空港と機内ではマスクの着用を強く求めている。そのほか飛沫感染を防ぐため、機内での会話を控えるよう呼びかけている。森CEOは「安心してお乗りいただけるよう、これまで以上に感染予防対策を徹底する」と述べた。利用客には「旅先のさらなる感染対策の徹底をお願いしなければならない」とし、「安心して旅行していただける環境を作っていくことが重要」との認識を示した。(aviation wire)

 

あの狭い機内に加え、ゴーゴーコロナキャンペーンでコロナ拡散に貢献してきたピーチ航空ですが、現状維持かつ、国際線も年内再開に意欲とのことです。

諸々の補助金がありますので搭乗率50%で採算ベースに乗るそうです。

マスク着用も強制では無いようです。

やはり日本全土隅々までコロナが再拡散してしまいました。

コロナ拡散へ

ピーチアビエーションは、新型コロナウイルスの影響にともなう国内線の減便、運休を段階的に解消し、7月22日からすべての国内線の便で運航を再開することを決定したと発表しました。

 

1日あたりの運航便数は、新型コロナウイルス感染拡大前に策定した国内線の事業計画通り22路線約100便となり、繁忙期となる8月1日~8月31日は、国内線の増便を実施し、当初の事業計画である3,270便を上回る、3,822便を運航します。(増便数:11路線552便)

また、既に発表の通り、明日6月19日から国内線全路線となる22路線で運航を再開するものの、一部路線では7月21日まで便数を減らして運航する計画としています。

今回の計画により、日本のエアライン国内線の計画としては、ピーチが一番最初にウイルス問題以前の水準に回復する目途がたった会社となり、早期需要回復が期待されます。(sky-budget.com)

 

あの狭い飛行機でウイルスをばら撒く戦略に出ました。非常宣言も解除されていますので強制的な飛行制限は出せません。

病気になっても安ければという日本国民がどれだけいるか。。

政府の旅行代金補助戦略に合わせて全て取り込もうというしたたかさが伺えますが、元々は地域の方々に利用してもらうためのもので、日本国民の大移動を促進するものではありません。

策略に引っかかる日本国民がどれだけ出るか、ピーチ航空はどれだけ旅行補助金の恩恵を受けられるでしょうか。

★世界的には、オンラインで用が済むため、人の動きが極端に減るだろうと言われています。

ウイルス拡散

スカイマーク(SKY/BC)の2020年3月利用実績は、搭乗率が55.2%で前年同月を31.4ポイント下回った。同社の搭乗率が50%台まで落ち込んだのは、経営破綻した5年前の2015年1月(55.1%)以来となった。中国から拡散した新型コロナウイルスの感染拡大で需要が減少したため。

 旅客数は前年同月比37.4%減の40万7782人で、旅客数が前年を割り込んだのは2018年9月以来。一方、提供座席数は15.8%増の76万569席だった。

 2019年8月1日から神戸-茨城線と長崎線那覇線の3路線を1日1往復ずつ増便したが、3月に入り国内線で減便が発生。初の国際線定期便となる成田-サイパン線を11月29日に就航させたものの、需要減少や渡航制限の影響で3月26日から5月10日まで運休している。また、羽田国内線発着枠の配分は、3月29日開始の夏ダイヤから現在より1枠多い37枠が配分された。

 方面別の搭乗率は、羽田発着路線が62.9%(前年同月比27.8ポイント低下)、札幌(新千歳)発着が41.2%(42.3ポイント低下)、神戸発着が48.0%(39.3ポイント低下)、福岡発着が59.0%(30.9ポイント低下)、那覇発着が65.6%(22.3ポイント低下)と、2月に続き全方面で前年割れとなった。(aviation wire)

 

経営破綻時より100年に一度の疫病蔓延時の方が搭乗率が高いとは。。

日本の皆さん、正気ですかね。。。

ウイルススプレッターの方々が大量にいる様です。狭い機内に半分以上の搭乗率ですか。

これでは補助金も要らないし倒産もありませんね。

 

これは始めから倒産案件

日本航空JAL/JL、9201)が100%出資する国際線中長距離LCCのZIPAIR(ジップエア、TZP/ZG)は4月9日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、就航延期を発表した。新しい就航時期は決定次第発表する。

 ZIPAIRは、5月14日に1路線目の成田-バンコクスワンナプーム)線を開設予定だった。現時点でタイが国際線の乗り入れを規制しており、5月の時点でどのような対応になっているかが予測できないことや、日本の緊急事態宣言が5月6日で終了したとしても、需要の戻りを見込みにくいことなどから延期を決めた。需要回復が見込めた場合、早ければ6月にも就航するとみられる。

 一方で、2路線目の成田-ソウル(仁川)線は計画通り7月1日に就航予定だが、日韓両国のビザ免除中断など、新型コロナウイルスの拡散とは別の問題がある。

 ZIPAIRの機材はボーイング787-8型機で、すでに2機を受領済み。いずれもJALが運航していた機体で、今後は新造機も受領していく計画だ。座席数は2クラス290席で、フルフラットシートを採用したビジネスクラスにあたる「ZIP Full-Flat(ジップ・フルフラット)」が18席、エコノミークラス「Standard(スタンダード)」が272席となる。

 社員数は199人で、西田真吾社長は「出社人数を絞っている」といい、訓練もペースダウンしていることから、就航が延期になった分を助走期間と位置づけ、準備を進める。

 ZIPAIRはアジアへ就航後、ハワイや米国西海岸への就航を目指す。(aviation wire)

 

小さな会社にまあ社長、部長、課長、、、、と要りません。どの航空会社も大量の人あまり状態です。

こんな会社の親会社に再度の税金注入ですか?

コロナの影響もありますが元々需要がない路線に助走期間?要りません。

これは系列子会社のジェットスターかどこかに統合して人員削減で終了すると予想します。